東洋医学

現代の日本の医療の中心となっているのが西洋医学ですが、近年では医療現場においても漢方薬を使用するなど、東洋医学を用いることも増えています。そこで今回は東洋医学の観点から、目のクマが現れる原因や症状について紹介します。

東洋医学から見た青クマ(瘀血:おけつ)

青クマ

青クマは、西洋医学では血行が悪くなり、老廃物がたまった血液が皮膚から透けるためと考えられています。興味深いことに東洋医学でも、青クマの原因は「瘀血」によるものと考えられています。瘀血は、生活の乱れやストレスなどにより、血液の巡りが悪くなっている状態をいいます。瘀血タイプで青クマが現われている場合には、血行不良により、まぶたがむくんだり、肌の乾燥などの症状が現れることもあるとされています。

東洋医学から見た茶クマ(脾胃虚弱:ひいきょじゃく)

茶クマ

西洋医学では目の下に茶クマがみられる場合は、メラニンなどの色素沈着によるものと考えます。一方、東洋医学では、茶クマが現われるのは、食べ物の消化や吸収を行う脾や胃などの内臓が弱っているためと考えます。
「脾胃虚弱」により内臓が疲れていると、肌にも十分な栄養が行きわたらなくなるため、肌色そのものも悪くなるとされています。肌の栄養不足になれば、クマやシミができやすくなるので、その点では西洋医学と似ているといえますね。

東洋医学から見た黒クマ(腎精不足)

黒クマ

目のたるみなどによりまぶたの下に影ができる黒クマは、東洋医学では腎臓にあたる「腎」に問題があると考えます。西洋医学では、腎臓は血液をろ過することで、老廃物や塩分を尿として排出させる役割があると考えられています。
一方、腎は体を巡るエネルギーの「精」を司る器官として捉えているのが東洋医学です。東洋医学では、食事の乱れや睡眠不足など悪い生活習慣により、腎の精が不足していると考えます。
東洋医学では、黒クマ以外にも皮膚のたるみ・シワが現われると考えられており、老化という点においては、西洋医学と共通しています。

まとめ

東洋医学でも、目の下のクマはタイプ別にそれぞれの原因があると考えます。エネルギーなどの「気」や血液の流れや調和を重視する東洋医学ですが、クマの原因の中には、西洋医学の考え方と似ているものも。自分のクマのタイプで、東洋医学の原因に心当たりのある人は、問題となる生活習慣の改善を行ってみてもよいかもしれません。

神戸中央クリニック

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